風呂の前に爪切りしました。
そして出かけた後は右手の爪が切れ忘れたと気付けた。
......普通ならこういう事はあり得ない。
なんか不穏な感じがする。
余裕がないだからこういう事が。
午後は盤古のコミックスを買うために出版社に行きました。
編集長も居てちょっと雑談した。
......あ、ああ、あああ。
これだ。
普通の会話。
防備も警戒も必要がなくの会話。
これだけでこんなにありがたいとは。
今で思えば
編集長は何を指令を出るときに
いつも丁寧に内容を説明してくれた。
雑談は時々長すぎると思ったが
勉強になった話も多かった。
俺はやった事がない事も
1つから全て俺の目の前にやって見本を見せた。
こんな事は今で思えば、すごく有り難いと思わせた。
納得できない打ち合わせもあったが
それでも延々と説明と主張をハッキリしてくれた。
編集長は基本的に表裏一体のタイプの人なので
この点に関して俺がやりやすいの方と思った。
建前がない訳がないが、少なくでもコンセプトが一致性があった。
あいつが何を考えているだろうなど疑心暗鬼がいらん。
まあ今だからこそ欠点を気にしなくなったかもしれないが
盤古描いてた10年間は概ねに楽しかった。
つらい時も本当に辛かったが、
楽しかった時には本当に心底から楽しかった。
まだあんな風に
漫画を描きたかった。
まだあんな風で
仕事したかった。
せめて
自分の爪切りでさえ心の余裕がない状態が
無くしてほしい。
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