2011/01/24

少年漫画の”本質”

http://ameblo.jp/petronius/entry-10019433285.html

最近、この話を考えている。
特に王道の少年漫画は、ほぼ手掛かりはない。

バクマンはいくら読んでも、
殆ど”邪道の少年漫画作品”の作り方しか書いていない。
まあ、あの作者は邪道タイプだから仕方ないけど.......

で、俺は基本的に王道の少年漫画を描きたいけど
よく考えると、王道少年漫画は何?
答えはなかなか出てこない。

YAIBAとかドラゴンボールとか遊戯王とかワンピースとか
いくらでも作品を言えるけど、本質は答えない。

”簡単ですよ、友情、努力と勝利じゃない?”

......と言っても、じゃ何故は友情、努力、勝利なのか?

戦闘、親情、遊びとか駄目ですか?
だって、同じ子供好きなモノじゃないか?

そして何故、時代によって微妙なポイントがズレているだろう?
 子供はどんな時代でも変わらないではなかった?


俺の考えでは、少年漫画では描かれた要素は
基本的に”環境が子供に与えなかったモノ”。

だが、普通なら親があるから必要なモノが与えれくれるはずなのに
与えなかったのモノは一体何モノ?

例えば、親情はいくらでも親から与えられる。
しかし友情は違う、子供自ら取っていくしかないモノ。

そして人間社会は教育では”知識と文明”がポイント。
それは”人間として精神成長”システム。

しかし、”動物としての精神成長”は基本的にスルーされている。

つまり俺の考えては
少年漫画は少年時期に”伸びたい”気持ちが一番重要な源と思う。

楽しいで平和は素晴らしいじゃないか?
何故わざわざ敵を出て、倒せないといけないのか?

それは子供時代が
”何かが難関を乗り越えて、自分の強さを確認したい”の時期だから。


今の環境や教育ではコレを子供に満足に与えない。
この意味では、実は子供が喧嘩する必要があります。

でも今の時代は子供が喧嘩できない。
他の別の形で、例えば格鬥ゲームとかで補う。

少年漫画はパンチラや風呂サービスがあるが、
しかしそれは”性慾”を満足するではない。

満足するのは、あくまでも子供の”好奇心”なのだ。

青年漫画の場合ならエロシーンは素に”性慾満足”です。

子供時代にドラゴンボール一番ドキドキワクワクした理由は
”あんな事を出来るなんて凄く格好いい”。
多分、これは全ての原点だろう。


つまり、少年漫画の真骨頂は
”人間は動物として成長本能”だと思います。

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