2013/10/19

絵面を作る

134章は完成しました。

混沌創世の辺りから話は細かい計算が少なく
直感や閃きで決定する所はグッと増えてくる。
終盤なので計算の必要は減っていくなので
ここら辺の話は感性を頼る。

久しぶりの描き方だ。


今回の話は演出に関して、シナリオの階段では
殆どイメージ絵が存在していなかった。
このシーンを決めると見せ場も生まれる訳。

 そして1つ事を気付けました。

俺の漫画はこういう絵を作るの頻度が高い。
”上手い絵”ではなく、なんとなく印象に残る絵の方向で描く。

画力に関してそれほど高くないので技術で魅せる可能性は少ない。

しかし毎回はできるだけ1つシーンが
”このシーンはいいな”のイメージを付けたい。

どんなに難しいな構図でも俺はとりあえず描き出す
例え画力は追いつけなくでも、時間が足りなくでも
決して難しいな絵から逃げない。

正直毎回必ず上手く描き出せる訳ではないが
”絵の想像”だけはしようとする。
あれから逃げると、良い絵面は作れないから。

この能力があってよかったと思う。

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