2013/10/29

精緻化せず

最近、週刊好きの話を考えている。

俺は週刊連載を読むのは好き。
基本的にコミックスを買うの作品は少ないけど
雑誌を買う以上、全部の連載を読む。

普通にコミックだけ買う作品もたくさんあるけど
あくまでも週刊連載は違う意味が持っていると思う。

週刊連載は月刊連載と比べてそれほど精緻じゃない。
友人曰く、だからこそ月刊連載のコミックを買う。
作品の質は高くて鑑賞を耐える。精緻だから読むの気分が良い。

言いたい事は分かるけど俺的に逆の所を取りたい。

精緻じゃないから、細部の描き込みで外見をより綺麗くなって
見栄えが良い作品になれない。時間が限られて妥協がいっぱい。
色んな所がカバーしきれず、選択された所だけしかこだわりを描けない。
ほら色ですら付けない暇が無い。

だからこそ本質をハッキリに見えるんだ、と思う。


俺は、”細部の情報はそれほど要らない”派。

えーと別の話になるけど
よくある飲み物がどれくらい体に悪いのニューズ
どんなの飲み物がどれくらい砂糖が入れてた
だからどんなの飲み物が体に良いとか話。

こういうレポートはずっと繰り返す。
しかし本質は殆ど一言で済ませる。
”水だけ飲めれば何の問題も起こらない。”

砂糖入れるからよくない、強いて言えばそれを補足するだけでいい。

本質を掴めない限り、細部情報の精緻化は無駄だけ。

しかし本質が掴めれば大体の場合は細部はそれほど重要じゃない。
その細部はあくまでも気分や趣味の問題だけ。
あっても無くても構わない。

もちろん興味は深くなるほど細部の拘りは増えるだろうか
週刊連載は、あくまでも大眾向けの娯楽。
おれはああいう風が好きなんだ。

週刊連載を細かい考察はするのはこっちの勝手だが
作品にそんなもんを要求しない。”本質”を見せれば良い。

1割の人間は奥に行く。
そんなの人にとって細部の拘りは必要になっていく。

しかし9割の人間にとって、必要のは本質と思う。

荒々しいで良い。粗削でも構わない。
俺は読みたいの漫画は限られた条件で描かれた
細部ではなく本質だけ光る作品なんだ。

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