2013/10/05

創造神と破壊神

http://bincosan.blog.fc2.com/blog-entry-126.html

創造神は単なる“システム”にすぎません。
ギリシャ神話の神のように、人間的なものではないのです。


もちろん、創造神にも人間的な部分はあります。
しかしそれが創造神のすべてではありません。
創造神は、万有引力の法則・波動の法則・カルマの法則など、

無数の法則からなりたっているシステムです。
それらの法則の中に、感情や理性などの“人間性”という法則が

組み込まれているにすぎません。

.......なるほど、”システム”の意味で来るのか。

そういえば創造神は
元々”世界の源”を定義するために現れたもんだし。

”遡る”の存在だった。
人間にとって、”創造神を何を作ってくれ”という祈りは殆どない。

ある意味は面白いかも。
維持神も破壊神も、それぞれ考えれば楽しい。

http://dic.pixiv.net/a/%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E7%A5%9E


破壊神は、創造とセットする事は多い。

破壊神に分類される存在がもたらす“破壊”とは
単なる殺戮や物理的な消滅以上に、
既存の秩序・世界や人類全体の消滅など各神話世界を
大きく変異させる効果をもたらすもので、
破壊の先には大いなる変化・創造がある。
ヒンドゥー教の宗教的観念では宇宙は生成と消滅を繰り返すとされる。
再生と消滅の循環において“死、破壊”こそが万物の支配者であり、
消滅を経て宇宙は清らかで秩序ある姿に帰り、
新たな創造が始まるのだ。破壊無くして創造はなく、
破壊と共に再生を願う性格と機能を備えた存在こそが
「破壊神」なのである。


となると盤古と機甲兵の存在はセットとして描けるも
テーマ的にあり得るんだ。

神はね、人間にとって
”この世のシステム”を解釈する方法の1つなんだ。

思考は未熟な階段では、それでいくしかない。

人間は独自なシステムを作っても
基本的に生物の意味ではシステムの中にいる。
瓶の中の瓶を作るけど、一番外の部分は必ず存在する。

神が決めてたモノを受け入れるしかない、という意味と同じ。

 ”受け入れるしかない”という前提の所は
昔なら”神の意思”として定義している訳だ。

人間の意識をレベルアップすると、瓶の中から出てくるんだ。
そしてまだ一回り大きく瓶に囲まれていると気付ける。
あとは繰り返す。それが文明の発展かもしれない。

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