2013/11/01

そして3度目の打ち合わせ

ようやく3回目のネームは形になっていた。
......それでも6割程度。まだまだ直す所が多い。(汗

今回のネームは本当に厄介。
間違いなく連載以来一番難しいのネーム。

本音は、例え最初の1回目ネームでもそれなりいけそうの方。
ただし今回例をすれば満点100点と思った試験
実は満点150点.....なら70点は話にならん、という気分で。

もっと上に目指せないと。

構成をやり直すると、
今回実は設定説明の割合がかなり高いと気付けた。

しかしただの説明回ではなく
物語のクライマックスも兼ねて、演出も要求されて
キャラ数も多く、役割の振り分けも細かい
さらにバトルもある程度に織り込めたため
殆ど要素はこの1回に全てが存在する。

単純のバトル回よりも単純の説明回よりも難しくて複雑。
しかしシンプルに見せないといけない。

その上にページ数も多い、しかしそれでも相当に限られたページ数。
下手すると試合用の読みきりより工夫が必要されている。

今回内容の密度はほぼ週刊2回分。

そして今回のセリフはかなり良い出来と思った。
機甲兵と神明に関わる設定、実は複雑で少ない文字数で書き難い。
しかし本当に会話レベルの読み易さで説明できた。

その結果は普通ネームの2倍時間かかったけど。

でもこんなのネームを描く経験があってよかった。
正直連載は100回を描いても、こんなのネームは1回描けると限らない。

ネームは本当に凝縮の芸術と思わせた1回でした。

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