2013/11/05

投資は金だけじゃない

http://mojix.org/2010/07/14/paul-graham-money

財産を失う理由の大部分は浪費をしたからではなく
誤った投資をしたせいだ


かなり違う方向で思い付けてたが、
この文章で”投資は金だけじゃない”と気付けてさせた。

投資は投資相手にそのまま金をあげるではなく
準備金ゼロで設備だけ与えて事もありえるんだ。

或いは、良い”人力”を用意しても良い。
良い社員を見つけて、投資相手の下に付く
上手く創業をサポートするのも良い投資と思った。

漫画を描くの事でこの話を思いつけた。
作品を描いてた、原稿料を貰ったのは俺だから
そのまま金を作品に与える事なんてできない。

しかしより良い設備を購入して、より多い資料を買って
良いアシスタントを雇って、より多い時間と感情をかけて
作品への投資になる。

だったら、金の事だけ拘れず
投資の意味を広がれると思わせた。


昔に親はこれから創業する子供に金をあげると限らない。
屋台1つとか車1つであげて、仕事を始めようの投資もあった。

それは今の時代こそ考える価値があると思う。


この概念を気付けるの決め手はこの文章だが
最近ずっと気になる事はあった。

例えば、金がかなり貯まった知り合いは
建物を買ってさらに儲かりを狙って
老年まで金を悩まないほど余裕を持つまで漫画を専念しない。

俺はなんか勿体無いと思って、その金の1/10くらい俺に回せれば
もっと有効に漫画を生ませる自信がある。
今の所はそんな事ができない。

しかし立場を入れ替わればいいかなと思うたら
俺はそんなのやり方は嫌だ。

今まで結構厳しかっだが、間違えていないと思った。
理由はぼんやりして分からない。

今はもう少し分かった。
俺はああいう建物に投資による儲かりたくない。
投資するなら自分の作品へ投資したいだから。

漫画を描くのはある程度に若いの内にしかできない理由もあったが
いくら金は余裕が出来ても自分の仕事に投資しなければ
いつまでも漫画は”自分の仕事”になれない。

建物はいくつ持っても、金は何千万を持っていても
永遠に漫画を描けることを続けない。
銀行に金を置くだけで、儲かる商売になれないと同じ。

安心感はあるけどそれだけ。
それだけじゃ仕事を上手く進ませることはできない。

それほど意識していないけど
今まで粘ったやり方は確実に少しずつに積み上げて
”自分の事業の投資”になっているから。

出版社はそれなりに自由に描かせたの割りに
自分のピンチで今まで何回もう駄目だと思ったが
何とか毎回乗り越えるの今で見れば
機甲盤古という立派な作品を立て上がった。

この連載は初期の段階でも
どれくらい大切なチャンスは何となく知っていた。
このレベル、しかも20巻クラスの連載は
金の余裕が持っているだけで決して生ませない。

収入は足りないなら生活苦になるだけど
だからと言って金を追いかけるのは何かが見失う。

金以外の価値も考えれば、自分の持ち物は案外に多い。
そこから考えればもっとできる事があるはず。


ある意味、最初から金の余裕ありすぎると
実感できない概念かもしれない。

そう思ったら今まで苦労は無駄にならなかったな。

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