2013/11/07

悪役顔

今回は説明役として普通に出番が多い魏恩さま。

そういえば魏恩は悪役顔だったな。
こういう顔のキャラは味方に居るのはちょっと珍しい。

そして味方に居る時は、優しいの表情を見せるので
これはこれで魅力がたまらない。

霍安はそのまま悪役の意味なのでまだ違う
魏恩は”昔は悪者だった”という。

この作品では、盤古以外の初ケモノキャラは魏恩であった。
(楽石はあくまでも普通の動物として描いてた)

中国文化圈では竜王はケモノキャラとしてほぼ一番メジャーだから
出たいならまず竜しかない。

物語序盤にキャラは設定したが、出る予定が無かった。
2巻終了の場合に魏恩は出せないまま終わる。
3巻があるを判明した時点すぐ魏恩が出させた。

黄雷や霍安と違って
魏恩は基本的に、物語の本筋とそれほど関わらないから
居ても居なくでも殆どの話はそれなりに進める。
大体サポートに回す場合が多い。キーパーソンになる機会が少ない。

しかしサポート役として上手すぎる。
攻守回復はほぼ万能、知恵も高く性格も成熟。
妖怪化すれば肉弾戦ですら耐える。

実際、作中のバトル勝率は盤古より高いほど。

盤古の仲間に正直に言って戦力的な意味は
魏恩一人さえ居れば他のキャラは必要が無いほど強かった。
だから色々制約が与えました。


まあお爺さんの立ち位置なのに悪役顔で元悪役
さらに武官ではなく文官であった設定はマジで楽しかったわい。

そういえば、混沌創世は”元妖怪”のキャラは6人も居るけど
魏恩だけ妖怪化していなかった。

まあ、別に必要もないし。
やっぱり魏恩の持ち味は”悪そうで落ち着いてた”というし。

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