2015/04/04

ネットのコミュ

そういえば、人とコミュニケーション という話題で
色々考えてた。

自殺島という作品を思い出す。多分10巻辺り。

ネットのコミュニケーションは、大きな特徴の1つが
『返事しなくでもいい、自分がヤバイ時は黙ればいい。 
 好きな時だけ、自分に都合がいいの時だけ、
相手とコミュニケーションすればいい』

まあこれは良い意味も悪い意味もなれる。

現実に話しかけられるとほぼ必ず返事が必要
でもよく考えたら、それは家族と同僚だけに限られる。
こういう人の数は大体10〜20人程度。
だからそこ、先生の仕事は軽く30人と関わるので
漫画を描く人にとって割と厳しい。

漫画家の能力はコミュニケーション力ではなく
『感受力』ですから、人と関わる能力は高くない。

でも俺はもっと漫画で話し合いたかった。
そして相手できる人がなかなか居ない。

まあ本当に気が合いすぎ相手が
喋る時間が長すぎるの事は体験したけど。

しかし俺はSNSで結構漫画の話題を投げして
会話キャッチボールのネタを提供するつもりけど
応えてくれる確率は割と低いと思った。

自分の知識を教えるではなく
この話題で話し合いたい、
という意味で色々書いてみたけど、
『自分ならこういう意見です』という返事は本当に少ないな。

対多数会話だから、返事しなくでもいいとか
『あの人と単独の対話じゃないと嫌』とかかなと思わせた。

ネットでコミュニケーションは
こういう所が一方的だと思わせた。


というよりネームやシナリオの話題が
みんなが興味が薄いのかな。

あるいはこういう対多数の話しかけは
みんなにとって 『会話』ではなく『スピーチ』扱いかな。

なぜ大勢な人はFBやツイートでポチと
『いいね』や『ふぁぼ』を押すだけで話せない
会話が実は割と感情を消費するから、
そう簡単で言葉を出ません。そういう気がする。

しかし、それでもたくさんネタをばら撒くのが作家の本能
かもしれない。

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