2014/06/17

スゴイと言わなくでも良い


コミック作画修正する。
こういう微妙なバランスが今まであんまり気にしていないが
今に時間があってじっくり見ると、あれ?の所が続出。


そしてこの際にネームも読み直した。
......あ、これは。

武挙篇はかなり終盤の話に関わらず
1つ所が結構気になる。

割りと高い確率が
”キャラがある行動をした後、
別のキャラは『おお、思いつかなかった』とか『やるね、流石だ』
こういうフォローが描いてた”

当時は何も思えなく、今見ると少しうんざり。
別にスゴイと言わなくでもいいだよ。

説明役なら一応に必要だが
武挙の試合内容は既に複雑になっていて、その上にさらに
”特定のキャラを褒め言葉で持ち上がる”のはマジ要らなかった。

だってこの頻度で出ると、何となく
”凄さをそのまま伝う自信が無いからキャラを褒めさせる”
という感じがする。

すごくないキャラは褒めても読者がすごいと思わない。
すごいキャラは褒めなくでも読者は自然にすごいと思ってしまう。

そして別に、話の内容がすごいと思わせる必要が無いよ。
ある意味ちょっと自分でフォローしたいからああした。

この問題はおそらく武挙篇に限らず、多分最初からあった。
しかし誰も一度指摘していなかった。

こう見るとネームまだまだ余計な所、処理が甘い所が多そう。

まあ、その辺りは父さんが出院入院が繰り返すが始まった時期。
ある意味、ネームが荒くないの方がおかしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿