2015/03/16

うわあ

今日にネームの授業内容を考えるときに
俯瞰と仰視構図の話していると、
”これ、内容が難しくない?”と言われた。

...........え?
でも俺は小学生6年生の頃は既に使っているよそれ。

俯瞰のコマは普通にあるし
仰視構図はまあ、かなり少ないけど一応あるよ。
.....と思ったら、これ異常かな。

と、小学生の漫画ネームを出して読む。
うんあるよ。俯瞰と仰視構図。

........ちょっと待て。
今で思えば小学6年生の俺はすごい。
バストアップや全身、クローズアップ、背景ゴマや説明ゴマ
基本のカメラワークが下手だが最低限一通が使えるんだ。
かなり珍しいだが、決めゴマまであるんだ。

ネームの内容は小学生らしく非常にアホだけど、
構図に関してそこそこだぞ。
コマの大きさはほぼ一定でメリハリが無い
それでも小学生レベルじゃない。

いやでも大学1年生のネームを見ると
構図やデッサンに関してそれほどレベルアップしていない。
つまり外見ではパッと見ると大した変わっていない。
6年も使ったのに2年分くらいしか伸びなかった。

でもネームの内容がかなりレベルアップ。
大学のネームは安定して読みやすい。
ハッキリ言って次元が違う。ちゃんと6年分をレベルアップ。

つまり俺の伸び代は殆どネームやストーリー使った訳だ。

だからうわあ。


そういえば全然考えなかった。
俺は絵(デッサン、パースの空間系)の才能が無いと思ったが、
”構図”の才能があるかもしれない。


でもさ、俯瞰と仰視構図の話題に戻って
小学生の俺は別に上手く描けている訳が無い。というか下手です。

ただ”頭の中にこういう構図があるから描いてみた”だけ。

自分は下手だから怖くて描けない、という意識がない。

人間は失敗をある程度に積めると”既に描ける物”しか描けなくなる。
”知っているけど、技術的に描けない”
という物をネームの段階で逃げてしまう。

......これはある意味重要かもしれない。

ネームの授業だから、”俯瞰と仰視構図を描け”と言っていない。
この構図の存在を知れば良いんだ。

”知る”自体は小学生もできるだからさ。

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