2015/03/24

漫画の曲がり

今まで漫画の物語作りの経験を考えてた。
山と谷を作るのが基本だから
ある意味、話は『カーブ作り』作業と思う。

週刊連載向けの人は
短いページの中にたくさん曲がりを作れる人。

そして話の曲がりは頭が素早く『考え方』を変更できる人に向け。
話自体だけではなく、物語の雰囲気と思考の基準を急回転も含める。

魯泉と菜虫の話では
結構短いの話で常識を何回も反転してた。

『虫なのに尊い』
『魯泉なのに見下す』
『ただ虫と農夫なのに妙なライバル関係』
『虫除けだけなのに壮大な生存競争になる』
こういうたくさん曲がりを用意した。

そういえば、ああいう『だが』『しかし』
『どころで』『But』『と思ったら』『実は』
概念的なも物語的なものは俺が割とたくさん曲がりを作れる。

物語の作りの1つポイントはここに居ると思う。

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