2015/06/28

観察力

背景の授業がしっかりレベル下げたのが正解。

いくら木と草の描き方は小学生でも描ける程度にしてあげたが
あの課題は構図の要素もあったので
特に簡単ではない。

でもやっぱり色々見えた。
技術あんまり持っていない人でも
熱意を込めてば割とそれなりの絵になる

逆に絵がそこそこ上手いでも背景が全く興味がない人は
物凄く薄いの絵になる。

そして、別に全員苦手訳じゃない。
半分くらい普通に描けるし。

まあ本当に小学生レベルの木一本も全然描けない人もいるけど。

そういうのが技術の問題じゃない
やっぱり技術より観察力の問題。

この間も言った事、
鬼の課題におっさん描けなく美少女描けるのがああいうタイプ。

『今まで描いたものと好きなものしか考えない、描けない』タイプ。

今までの習慣と趣味に囚われずに
目の前の木と草をしっかり観察して
反射で描くではなく、観察と理解によるの作画。

それがないと表現の幅が広がない。


この事はキャラの性格にだって同じ。
でも観察の点が『目に見えない性格』に変わるだけ。

逆に言えば先生もああいう観察眼が必要。
学生はなぜこう描く、なぜああいう描けない。

0 件のコメント:

コメントを投稿