http://togetter.com/li/702118
そういえば、調べた時にちょっと気になった事があった。
今のコロコロでも、必ず1回ドラえもんを再録揭載がある。
よく考えば、ドラえもんは割と異質な作品。
1970年頃に学年誌で連載した頃のドラえもんは当然に読んだ事がない
でも、確かに序盤はコミックス出てない
だから当然ヒットもない。
1977年、コロコロ創刊。
創刊当初は毎号『ドラえもん』が100頁掲載されている
なお、創刊号は200頁、第2号は150頁掲載され、
1995年8月号まで続けていた。
1979年アニメ化でヒット。
これを見ると、編集側が相当に仕組みを考えたと思う。
学年誌で大量に溜まった作品を有効使用
1つ雑誌を立たせた、ドラえもんのブランドもしっかり作った。
実は、台湾のドラえもんの初期も似てた方法で応用
ドラえもん毎月1〜2冊出て、コミックと雑誌の中間型態で
100冊まで続いた、ドラえもん自体が雑誌というスタイルになって
初期出版社の児童漫画スタイルを確立。
もちろんこれは
藤子先生大量かつ良質な漫画を描き続けただからこそできるものだが
編集部は思い切りその量を武器として
『攻勢』を作った作戦がすごく良かった。
同じ方法は台湾の別の作家も採用した事があったけど
量があるものの、質がどうしてもドラえもんと比べると劣るので
それほど上手くいけなかった。
やっぱり、児童漫画のやり方はちょっと違うかもしれない。
アンケートや売り上げ以外、
こういう続ける力がある企画力が重要かもしれない。
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