2011/08/22

意味はいつもそこに居る

妖怪と盤古その後の新能力。

別に使う設定じゃないけど、あるの方ハッタリが効くと思う。

丁度盤古の能力は妖怪に勝て易いのでメモする。

科挙の終盤に盤古は”字を作れた”。
その字は二+文(文は二の真ん中にいる)。

簡単で言えば”そこに居る『意味』を借りる”。

例ですればそこに火があれば火の文字幻術を使う。
そして”火は赤い”から『赤』の意味も取れるから赤も使える。

木と人が居る所は”休”の力を使える.....という感じ。

本来の能力と比べてやや制約が強いが
その場に発想によって色んな能力が発揮する。


そして妖怪の能力は....説明はちょっと難しいけど
神の能力はルール、つまり”秩序的”
妖怪はカオス(混沌)、モノをルールから外し能力。

初期値はちゃんとあるけど予測もコントロールも難しい。

しかし、その初期值を見つければ打つ手があると言える。

例ですれば、ある妖怪は能力を使えた。

いきなり部屋の温度が氷点以下に下がる。
同時に、たくさん借金がある人はいきなり金持ちになった。
そして椅子は空に飛ぶ。

こういう状態から、妖怪の能力は何?を推理する。

答えは”負”。

温度はマイナスになったから寒くなった。
借金はプラスになったから金持ちになった。
椅子の重さはマイナスになったから空に飛ぶ。

そこを知ったら文字幻術で対応しやすい、
という感じです。

ようするに”得体の知れない現象”を定義して”文字”になる事。

神は文字幻術を使う時は必ずその能力を見せるから
推理はいらないけど、妖怪はちょっとクイズようなモノ。

そして、この設定では
”理解の神”の盤古は他の神と比べて答えを先に出やすいから
妖怪の能力と相性が良いため、妖怪攻略チームのリーダになれる。

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