2012/08/07

何処へ行く

知り合いは連載の展開が悩んでいるので話し合い。

打ち合わせの練習になれるからやってみました。

今回の課題は積み上げるの方向性かなと。
メインキャラとサブキャラの要素は嚙み合わない。

俺の考えては、
キャラ達は互いに影響を与えるように描ければ
テーマは一体になる....が、やっぱり彼が描きたいテーマと違う。

会話はぐるぐる回る。答えを見つけない。

そしてその時の一言。
互いに影響ではなく、単方向にサブキャラは影響され
そして主役は”人を与えるために、何かが無くなってしまう”かと。

この方向性を決めると、一気に結論へ。

今回の課題は、どうやら”ヒーローと救われた人はどんな感じ”。

ヒーローはどこまでも強い、どこまでも正しいしなければならない。
例えば自分は破滅を向かっても、ヒーローの生き方を貫く。

これは彼が描きたい理想像だろうね。


打ち合わせは面白いね。
言葉は鉛筆に代わり、たくさん対話で作品の”輪郭”を彫り上げる。

正直、俺は特にアイデアが出していない。
ただテトリスようにぐるぐる回って、
様々要素の組み合し方を言っているだけ。

それだけで”この話の正しいな積み上げ方”を見つけました。

でも割と時間かかるね。
毎回こんな風で彼を助けるのは不可能だ。


この意味では俺の編集長は凄すぎる。
盤古は今まで115回。毎回こんな感じで、話を調整してくれた。

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