まだプロではなく、連載は持っていない頃
大体月12ページ程度の漫画で描いてた。
使えるのは週2日くらいだからそれで精一杯。
2ヶ月で何とか1回分の漫画しか描けない。
ある意味、それ苦しかった。
たくさん描きたいモノがあるのに、手が追い付かない。
連載を持つと
1ヶ月30ページも40ページも描けるのは嬉しかった。
50ページは厳しいが、やっぱり楽しかった。
そして今、結構知り合いは同人で描いてる。
ほとんど人は一年で2桁しか描けない。
あくまでも1冊完結のスタイルで長篇も描けないし
同人は年2冊を超えられないから、
1年で100ページ以上を描くのは普通に難しい。
それでも、一応売れるの方こそ実現できるページ数。
完璧に趣味で描く人はさらに少ない。
独りで描く、見せる人は無いとモチベーションは持たないから。
”描けるページ数”は、資産と思った。
漫画はプロになれなくでも時間があれば
自由に描けるように見えるけど、実は全然そうじゃない。
ほとんど人は、月10ページ以下という数に限られている。
この量では、連載ところが読みきりですら難しい。
例えば1年は1つ読みきりを描ける人
それは既に平均の上だが、それでも年30ページだ。
普通人間漫画を描けるのは40~50歳まで
こう計算すれば、一生かけても千ページちょっと程度。
しかもそれは毎年描く前提。それだけでも簡単じゃない。
プロにならない限り、頑張っても大体この数。
語れる物語は限られている。
物語を描く機会は人に思ったより、ずっと少ないんだ。
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