2014/10/18

何を”描かない”

今日はネームの添削練習、そして面白い事を分かった。
いくら俺は添削が得意と言っても
俺が主人公の感情を指定をあやふやなのに
同僚は一発ハッキリ掴んだ。

ああ、彼女の心理描写は俺より上手いらしいだな。
得意な範囲はどうしても自身の能力によるだろう。

だとすると、作家の個性を伸ばせるネーム添削なら
ある意味作者の個性を理解と発揮すべき、
あと自分の個性も理解と発揮すべきでしょう。

今で思えば、昔の編集長は良い意味で個性的な
悪い意味がわがまま、だからこそああいうネーム添削できるだろう。

なら俺が何が得意?何かが苦手だろう。
と考えたくなった。

俺が一番得意のがテーマの決まり方と
決めシーンを最大限に伸ばしたい、
あとページ数に応じる情報量配置でしょう。

逆に苦手のが、おそらく”何を描かない”という配慮。

俺が表と裏とどちらで言えば
圧倒的な”表タイプ” だから、描くものを選ぶのが大得意だが
描かないものを選ぶのが非常に苦手らしい。

盤古も魔都篇の構想を何回も本編に余計な情報を漏らした
ネームの時はそこが相当な回数がボツになった。
あれ”描かない”という方向はあんまり考えたくないだから。

これからネームの勉強はこの要素を意識していくと思う。

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