2014/10/26

メタ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF

哲学専門の知り合いと話し合いによって
一つ謎は解けました。

盤古を描く時に、あと長編連載を考えるときに
必ずこの作品の運び方を思考します。

ストーリーではなくシステムの仕組みを
例えば盤古の文字幻術システム。
あれが出来たらからキャラを量産できて
話のテーマもキャラのテーマも簡単に組み立てる
運もスムーズになるという。

でも、知り合いに”これを作ると連載は有利になる”
と言う時、ほとんどの場合は”それって難しそう”と。

俺も上手く説明できないため
どうしても教えない。

そして知り合いは言った
”お前はやっているのが『メタ』というやつだよ”

”水は飲める、それは現象。
水はH2O、これは本質。”

”お前は話を考えるときは、こういう感じくらいの
意識の高さで話作れているのだ。”

あ、そういうことか。
今まで情報の表面ではなく
1段より上位の概念を考える習慣があった。

だから話の組み立てをこんな感じでやれるのか。

よく小説作家の方がよく考えているな、
漫画の作家はなんかよく本質を掴めないまま
あやふやの雰囲気で描いてた、という感想があった。

 そりゃそうだな。
漫画を描く人は大体半分の能力ポイントは
絵に振り分けた場合が多いし
そうじゃなくでも大抵キャラに使った人も多くて
こういうタイプの思考は苦手の人が多い。

俺は『ストーリーを上手く作る』というより
俺の思考感覚は小説家寄り、かもしれない。

道理でいくら説明しても
何とか俺が言いたい事が知っている人がいるけど
本当にそれを理解して『できる』人が会えなかった。

俺だって今までやっているけどよく分からないだし。

で、さすが哲学専攻する人だ。
一発で俺がずっと悩んだもやもやした事を
輪郭を与える『言葉』を教えてくれた 。

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