2014/10/24

子供なら待てる

いろいろ考えてたけどやっぱりそう簡単に納得できませんな。
この先の日々にどうやって乗り越えるかどうか。

いつか連載を描けるかもしれないとか、
金を貯まればいつか自由に描ける
時間を作れば小さい話くらい描ける
こういう答えで納得できれば、最初からプロの道を選ばないかも。

盤古の時も描けるまでそれなり時間かかった。
でもその時は、条件はもっと単純だった。
あとその時にもっと若いしw
マジで連載一本だけ絞って賭ける。
どちらで言えば上手く行ったが、それでも足りなかった。

今回の条件はもっと厳しめ。
多分本当に別の仕事しながら描かないといけない。
それは決して簡単じゃないと分かっているけど仕方ない。


そして俺は聞いてた。
トムとハックは俺に言ってた。

“いいよ、別に。
俺たちは子供だから、待てる。
時間は永遠が続けるような持っているさ。
お前は大人、なら大人のやり方で進めてもいいよ。
問題があればいつでも俺たちに聞こう。”

トムとハックはそう言ってくれたなら
とりあえず一緒に歩けていくか。

今回の俺は、子供の力が必要になるかもしれない。
うまく乗り越えるように、彼らの力を貸してもらう。

今度は、大人世界の取材。
そして絶対必要なノルマは、子供達と一緒に
出来るだけ遠い所に歩き続けることさ。

子供と話し合える。同じ視線の高さで。
ある意味これは試練。

これはできなくなると
二度と少年漫画を描けなくなるかもしれない。

人間はいつまでも子供のまま居られない。
それでも、心の中に子供を忘れない限り、
”何かが”は残る。

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