2014/10/29

何年ぶりの授業

昨日はすごく久しぶりの教室に授業をやりました。

もちろんやり方は大分忘れたも、デジタル設備は苦手も困るが
しかし一番大きく問題は、日本語で授業しなければならない事。

授業の内容では日本語がそんなになれなくでも
腐っても1級検定合格なので、とにかく全部紙に乗せて、
そのまま読み出すくらいできる、その部分はなんとかになるが....
問題は学生の質問。

今のレベルじゃ聞き取れる自信がない
質問の答えもその場で(しかも日本語)考えないといけない、
あれは流石に自信がなくて、すごく焦りました。

結局、俺は”できるだけ質問を聞かない”の形で授業を進んだ。
しかも色んな意味ですごく緊張しましたから
視野は狭くなって、どうしても学生の指導を行えない
説明も足りなくて、授業のテンポも悪い。

学生のコメントは優しいだが
あれはどう見でも割と悪い授業だと思う。

俺自身的に、大勢の前に日本語を3時間も喋って
大体意味は伝えるだけでも凄いと思うけど
日本人にとってそれは当たり前すぎる。
一人前の先生として、あの授業はレベル足りない。

こうなるのは大体予想したが、やっぱりがっかりです。
他の2人は、比べて表現は良い。
一人は日本語慣れるから難なくクリア、
もう一人は日本語はそんなにうまくないでも
漫画の授業経験が多いため、基本的にバランス取れる。

こうなると足を引っ張るじゃないか俺。
それに日本の学生達に迷惑かかりたくないよ。

昔の小学に先生を勤めた事を思い出した。
その時ほどひどいではないが、
ああいう自分に失望した気持ちが再び現れた。
しかもこの先まだ4回も残る。

ここまで来ると、自分はやりたいがやりたくないが多分次の二に
一番優先したいのは学生であるべき。
学生達にもっといい授業を与えたい。

この先の1ヶ月は、まだまだ多い試練が待っている。

仕事は多いけど、怖いのは量じゃない
スペック的にできない事は多い。そこが怖い。

10年も漫画家として漫画を描き続けてたから、
社会人や社員として能力的な欠けてる所は多分多い。
それは知ってたが、実際に当たるとやっぱり厳しいな。

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