2014/03/06

3歳児の壁

http://www.h6.dion.ne.jp/~yukineko/pinker2.html#h

2、3語文、せいぜい200程度の語彙、
大まかな発音とアクセント、それで何とか通じる言葉を口にする。
その段階から、次の段階への飛躍には大きな壁があった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E7%8D%B2%E5%BE%97
1歳頃には単語を発音できるようになり、
1歳半頃には二語文を使用し始める。
それ以降、急速に言語能力は発達し、
4歳頃にはアナロジー(類推)やメタファー(暗喻)を理解できるようになる。

この過程は文化によって多少の前後があるが
共通した文化普遍的な現象である。


言語で思考するのに3歳の壁を越えるのは、
”単語”ではなく”句”として使いこなすのは絶対必要な条件。

日常会話は出来ない限り、その言葉は使えると言えない。

日本語を習う時の経験を思い出す。
最初は中学生の頃。ドラクエを遊んでる時に
呪文や装備に、”あの道具は何”くらい最低限に記憶が必要。

その時は50音を覚えてた。
しかし文脈は俺に全く意味が無く、
あくまでも”単語の判別”として覚えた記号に過ぎない。

高校生の頃に最初のサンデーとジャンプを買った。
漫画に漢字はあるため、50音も読めるだから
組み合わせに意味を予想した。

漫画は絵もあるから、ある程度のヒントがあるし。
読めない所が読める所より遥かに多い。
それでも”あそこだけ読めた!”
という嬉しいの気持ちがある、という記憶があった。

これは言語習いとして大きな原動力になると思う。

大学になると自学だが文法を勉強してた。
単語は既にある程度に覚えたため、
基本の文法を身に付けると漫画レベルは自然に読めるようになった。

そして連載を始まる前後、BLOGを書けるようになった。
色々練習になったし、違う思考の脈絡になると
結構ためになると思うので今でも続けてた。

多分色々が間違いがあると思うけど
まあ7割程度は通じるといい。


ちなみに俺の日本語レベルでは普通の小説ではギリギリ。
読めるけどちょっと苦しくて気楽に読めない。
なので専門書は厳しい。
何を言っているのは分かりそうだが、頭に入れてこない。

0 件のコメント:

コメントを投稿