2014/08/29

山の夜

昨日は草嶺古道に行きました。
山道は3時間で7キロくらい歩いて
野宿しました。

最低限装備で行ったので、火やライトなど持ちません
虫よけスプレーもなく、寝袋しか持っていない。

山の夜では正直一人では心細い。
情けないと思うが、もしかして野良犬や蛇に襲われるかもとか
突然体調が悪化したらケータイも通じなく
助けは恐らく来ないとか、恐怖を感じる。

2時間後は慣れていく、普通の気分でに夜の山にいられる。

文明の生き方では普通に暮らせれば
”人間の資源を一切持たない、自然環境の”夜”に寝る”
事自体は非常に珍しくなる。

夜は怖いんだ。
自然は美しいなんて思う余裕がない。

もそもそ冒険するつもりじゃないから
山と言っても、一応人気スポットを選ぶ
何があっても2日目が必ず人目に当たれるように地点を選んだ。

山に夜の10時間に独りで生きるだけ。

なぜそんな事をすると?

体力的に、この先に年が重ねると
こういうチャレンジーは恐らくできなくなる。
やるなら今のうちに。

そして俺って、そんなに”自然”を憧れてるわけじゃない。
こういう経験は一度だけである方が
この先に漫画を描くが役に立つと思って、
だから最低限の野宿経験が欲しかった。

あと、2週前に俺は気分悪くて病院に行った。
胸がちょっと苦しく、頭がくらくら、今までそんな事がない。
原因はちょっと不明。

検査した所、心臓の問題じゃないぽい。
”何かが”緊張したらこの症状が出るぽい。

でも何だろう?
心の原因らしくて、わかるような、わからないような。

なお旅に出す、野宿してみようと考えが出た。
.....うん、乱暴な発想だよね。

実際に行くとやっぱり厳しい、十代の時とかなり違って
3時間の山道を登るだけでも苦しい。

そして山の中に、あの時に同じ発作したらアウト。

そんなの不安と恐怖を持ちながら山を登っていく。
そして夜を待つ。

山の夜に、色々心の整理した。
1つ1つゆっくり問おう。

俺は何を緊張しているだろう。どうすればいいだろう。
ずっと自分に問い続けました。

そして多分、この方向の問題じゃないと思った。
山登りは普通に苦しい、独りで野宿は普通に怖いだが
無事に朝が迎えてくる。

むしろ、体をよく動けてた方がリラックスした感じ。

........俺は、緊張の状態をうまく解く技術は持っていないらしい。
解決まで問題を心に持つ、常にこの状態を続く。

そしてこういう複数的な、そして長引く原因は絡むと
この前の事が起こるかもしれない。

1つ1つ解けていくしかないかもしれないが、
やっぱり問題の質から見ればそう簡単じゃない。


でも夜の山に
あの”何かが”が良いと思いました。

よくわからないけど、何も持たずにそこに行くのがよかった。

......あんまり持たないの方が生きやすい
そういう時もあるんだよね。

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