2014/08/01

ミクロとマクロと贔屓

えーと。

ちょっと乱暴な感想だが、

この漫画は”神学”の世界観で
”政治社会学”のテーマで
”昼ドラマ”の感情で描かれた漫画と思いました。

ミクロ視点で事を扱うべき時にマクロ視点で殴りこむ
マクロ視点で事を処理すべき時にミクロ視点でお茶を濁す。

ずっとそんなの感じ。

目の前に大切すべき人が居るのに
世界とか言っているし、
世界スケールの話がすべる時
童貞云々の話題を出す。

こんなのやり方なら
解決できる問題も解決できないよ。
世界が滅ぶでもしょうがないだろ。

自分の気持ちを優先すぎて
贔屓したいキャラを持ち上げ、苛めたいキャラを踏み潰す
ギャグで逃げる、漫画の文法や敘事で誤魔化す。

自分の器以上スケール話を描く時に
こういうポロはよく出るんだよ。

”国”レベルでも無理の所があったのに、
”世界”を書くとさらに酷くなった。
”宇宙”なんて話にならん。

人間って、自分の”サイズ”を誤判しないようにやらないと思った。

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