2014/08/07

政治家と少年

http://www.plurk.com/p/k9x2gj

”少年漫画の主人公の資質は政治家と真逆だ。”
この話を見ると、面白い。
政治家の資質調べてみたが、なかなか見つからない。

友人と話し合えた。
そして面白い答えがくれた。

1.武力を使わなく交涉や説得で問題を解決する。
2.妥協はする。完璧の結果ではなく、その時に最大限を求めるだけ。
そのため、正義や道徳より優先する事がある。
3.大眾や相手の気持ちを操る。
4.本音を言わない、建前で自分のイメージを上手く作る。

なるほど、こんな風なんだね。

政治家にとって、誠実や善良は必ず問題を解決できる訳がない。
でも少年漫画の場合は、大体それでゴリ押し。


そういえば、ある年になるまで
俺も”決して嘘を付かない”の誇りがあって
できるだけそれを続けたかった。

でも大体高校前後でコレ以上は無理ぽいと思った。
真実を言うと、必ず喧嘩になる相手が居たから。
と言っても沈黙で済ませる相手でもないので。

少年時期の気持ちは全部覚えている訳がないが
これは割りとハッキリ頭に残った。


政治家の話に戻るが、まだもう少し要素があると思う。

政治家は器の大きさが必要。
これは単純に問題のスケールが大きいから。

決策1つで人の死活で数万人単位に関わっている。
人間の仕事では政治家以上に”人と関わる”仕事がないと思う。

ある意味、人が豆粒ような見ないと”全体像”を見えない。
全体を把握ために、ズームアウトの能力が必要。
そして選票のために一人一人の名前を覚える必要もある。
対極のズームイン能力も要る訳だ。

でも人間はあくまでも人間一人なので
実はそれが極めて難しい。

政治家の決策はどんな優秀の人でも
死ぬまでベスト策を選んで続ける事が不可能。
そこに生理の限界があるだろう。

まあ俺にとって縁がない話......
でも漫画の話として描けない訳でもなさそう。



余談だが、少年時期の気持ちは一応覚えると思うけど
俺にとって少年時期の”思考”はあんまり覚えていない。

なんか思考がガンガン上書きされる感じ。
古い考えは消えてゆく。
でも気持ちは半分くらい覚える感じ。

まあ日記はつけたから探せれば分かるし
小学から描いてた漫画もほぼ全部残っているので
調べる気があれば分かる。

12歳を描く漫画は
5ページ先の内容が自分も分からない。
その場で考えたもの。

時に新キャラでさえ、5ページ前にまだ出る予定がないくらい。

”思考”自体の長さは本当に短いだった。
何から何まで計画がなかったよ。

30ページ読みきりの長さとして思考できるのが15歳くらいになった以降。

普通少年の思考はそんなもんだったかな。

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