2010/04/03

”ハテナ(?)と出会い”

とりあえず、シナリオを考えます。
新連載のキャラクターとあらすじは決まった。

簡単で言えば、今回のヒロインは
”疑問句しか言えない少女。”

このキャラは結構気に入り、話を動かせる事も非常に上手。
一番思い付いたのキャラだし、こいつで軸に行くつもり。

主人公は”闇”に呪われた黒い剣士。
このタイプも今まで描いた事がないが、まあだからこそいいかも。


で、1話目はヒーローと出会えたばかりヒロイン、
サブキャラ一人を救えるためにモンスターを倒す。
世界観はサブ、2話目に回す。
............えーと、こうストーリーだけ見れば凄く普通の話だ。
まあ、この仕事はオリジナルティーが次の二だからね......

シンプルなものがいい。

問題は、全てキャラはほとんどイメージしか持っていないため
どこまで動くか分からない。

この漫画のテーマは”運命”だ。
多く人は”運命は変わらない、決まった事ばかり”と言っている。

しかし良く考えたら
毎日俺たちは食事を行う、トイレに行く。
それも決して変わるものではない。

だが、誰もそれを”運命”を呼ばないじゃん。

運命は”変わらないモノ”や”既に決まっているモノ”というより、
”予想できないモノ”ではないかと思います。

だったら、
”どうしても変わらなさそうだが、実は変わる可能性が残っているモノ”
たくさんいるでなないか。

全1巻の漫画に丁度いいテーマと思う。


主人公の動機と心境変化は大体決まっているけど
ヒロインの部分はまだ謎ばかり。

製作側からの注文は
できるだけ”人間側でも神側でもない存在で物語を動く”。

ヒロインは自分は誰が知らなく、記憶も持たなく
だからずっと質問を投げ続けた。

しかし、不安で質問ではなく
好奇心で色んな事を質問するのだ。

能力的に、神も人間もないと言えるだが
”実は何もなれる存在”。
今は人間も神もないが、いつかどちらになれる事という設定。

意味はちょっと違うけど、”カオス”というイメージが持つ。

子供のイメージ、この”決まっていない”味がいい。

基本的に恐れるとか怒りとか喜ぶなど感情は
あんまり見せたくない。
素直に”疑問”を投げ続けるキャラに描きたい。

でもこれはどう描けばいいかな?

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