2010/04/27

積み上がり方

同じプロ、同じ中国ファンタジーを描いてる人は
ほぼ同じで構成で”試合モノ”を描いてる。

昨日は彼の構成を聞くと興味がある。

俺はとりあえず一気に最大級の大会を行う。
全てキャラはまず羅列するだけで試合開始、
キャラの掘り下がるのは全て後回し。

とりあえず”デカイ”の見せる戦略。
ジャンプや週刊誌なら大体このパターンが使う。


彼は逆に小さい地方試合を起こす。
1つ試合は1人キャラを立て、
それ数回を繰り返す、全てキャラは揃ったから
最後に世界大会を描くタイプ。


......まあ、そのやり方も理解できるけど
今まで経験では
面白いモノがあったら、出来るだけ早めに見せるが吉と思ったが....

でも月刊連載だからこれもいけると思う。
あの人だから、出来ると思います。
面白いな、試合モノと言っても違う描き方があるんだね。



若木民喜先生のツイターを見ると面白いモノが見ました。
http://twitter.com/angelfrench

多分、若木先生は普通の作家よりずっと分かると思う。
”担当と合わない、うまく打ち合わせない”の理由。

作家はね、自分が何が描きたい
そして自分の得意分野をしっかり知れれば
どんなの編集者と組でも一応作品作れると思う。

問題は、新人の頃
何も知らないから、担当の話を全て受け入れるしかない
それはそれで問題があるのに
受け入れない人は、最初は我慢しても
最後は喧嘩して雑誌から離れる。

若木先生は、こういう”無駄”を減らせたい人と思う。


若木先生の連載歴だけなら俺より短いだけど
2作目で見事にヒット。流石に週刊連載、当たるとデカイ。

やっぱりキャリアー長い、考えるが出来る人。
いつも彼の日記を読んで勉強になりました。

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