今回の理屈は難しくて、とりあえず書き出す。
1.女の文字。
武則天と女書、女が作った漢字で説明
字は造りたいなら勝手に作れる。
2.神々の沈黙。
倉頡が初めて字を造る頃、字を造るのは不吉。
人間は、神の言葉を聴きたい。答えを”与えられる”事を求める。
字を造ることは、神の力を盗むと等しい。
だから倉頡は字を造る事で殺されることがあった。
つまり、今の時代は神が弱くなったではなく、
『神が力を人々に与えた』ですから。
これは”神々の沈黙”の真実。
ピンチではなく、”大きな権利”を貰えた人間達に、試練の正体。
テーマ的に、ほぼ機甲盤古という物語りに渡って一番大きい話。
考えさせるテーマだから、ちゃんと描きたい。
3.艾方のテーマ。
”いくら力が持っていても、人と関わらないとこの世界を変われない。”
この話を終わった倉頡が艾方を倒しました。
今回の要素は大体この3つ。
もちろんページ数が余裕があれば、
盤古側にもある程度のページを与えるつもりだが
今回のテーマは本当に壮大ので、果たしてできるかどうか分からない....
テーマそのものはストーリー回の濃さだが
会話だけじゃつまらないからアクションを入れないといけないので
この条件で30ページ以下に抑えるのは今回の難関。
テーマ的に一番ベストの構成は盤古の反撃が始めるまで進めたいだが
それは40ページがないと実現できないなので
おそらくこの中に1つくらい要素は次回に先延ばしになると思う。
今回の話は難しくて、スケール大きくて、あらゆる繊細な所もあるから
ネームは恐らく相当に苦戦になると思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿