ここからネームの終盤。
倉頡は数少ない
作中ではほぼ歴史本来のイメージで描かれた神様。
立ち位置も重要なので特別に多めに資料を集めました。
倉頡の昔話エピソードは素材が多い
延々と10ページも20ページも描けるなんて全然問題が無いけど
あくまでも神話だから、他のキャラように過去篇として描けない。
本当に惜しいけど、ここは4ページに抑えないといけない。
ページ数は限られているもあるけど、
神話は細部をハッキリに描くと神々しさが下がるから
敢えてあやふやに描くべきと思う。
そして終盤は再び艾方に戻る。この辺りは結構難しい。
”字を造る役目は若いやつに任せる”の
『バトンを渡す』というイメージはどう描ければいいだろう。
前半のページはほぼ倉頡に使ったから
ここで艾方の意地を見せないと話として纏めない。
このエピソードは色々感慨がある。
本当に言うと、様々の事は生きる内にやらないといけないのに
我々にあんまり資源も時間も限られて、やりきれない。
いつか次の世代に任せないといけない。
本当に、遊び暇なんてないのに。
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