2011/12/25

距離感

ネームは基本的に完成。ラスト4ページはちょっと迷いけど.....

今回は陶隱が初めてメインとして活躍した。
でもある意味、彼らしく”隠れている”イメージで動けている。

そういえば、
この作品ではこのポジションのキャラはあんまりないね。

本来ならこのタイミングで仲間入り場合が多いが
陶隱は敢えて盤古とある程度の距離を残せたから
仲間になれず、あくまでも今は手を組むだけ、の感じでやった。

ある意味、あれはあれで陶隱の親切と思う。
距離が近すぎると、気楽に離れる事はできない。

そのくらいの距離を残せると、
話したい時だけ話す、忘れるときは忘れる。
たまに思い出せると、飲み会とか誘っても良い。

そんなの知り合いが居るのは割と気楽と思う。

現実の場合はこういう知り合いは多いけど
少年マンガでは、こういう微妙なキャラはあんまりスポットに入れない。
だから今回はちょぴり新鮮な気分。

こういう淡白な持ち味はこれからも活かせれば良いな。

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