2014/01/21

僕と俺

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%B8%80%E4%BA%BA%E7%A7%B0%E4%BB%A3%E5%90%8D%E8%A9%9E
日本語の一人称代名詞

盤古の一人称は”敝人”以外に”我”も使えるようになった。

日本語の意味では、
”僕”ばかり使う少年は徐々に”俺”に混ざっているようになる
みたいな話。

これから盤古は
”機甲兵として自分”と”強い意思を込めたい”
という前提では大体”我”を選ぶ。

盤古の序盤キャラが結構薄くだから悩んだが
中盤以降の育ち方が意外な効果が現れた。

盤古のキャラは、漫画の育ち方ではなく
現実に近いの育ち方を使っているから。

漫画の場合はキャラ育ち基本的に
良い意味や悪い意味どちらしか選べない。
主役はより良い方向へ歩く。悪役が悪堕ちようになる。

漫画はそうだったが、現実は違う。
大体の人は両方共に混ざって持っていく。

”良い意味も悪い意味も全部持って成長していく”
という事は言うだけは簡単だけど
現実にやるのは結構苦労なんだよ。

魯泉も色々を経験したが
いざの時はあの臆病さと優しさが必ず出てしまう。
そこにあるのはたった1つの軸。
決して変わらない、ああいうタイプのキャラなんだ。

盤古は”変わってしまった”キャラ。
粘土ような何かが追加した後は混ざっていく
魂の色は別の色が変わっていく。
あの成長の仕方は初期狀態に戻れない。

このやり方は大変だし、幅広い上にかなり機転が利く
だが代わりにどうしても作家の経験が色濃いに出るから
作れるキャラ数は非常に少ない。

しかし、例え盤古一人しか作れなくでも
この方向性は本当に良い経験と思う。

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