2014/01/05

コストパフォーマンス

http://www.proseed.co.jp/casestudy/000147.html

知り合いは仕事の伸び悪さを悩んでる、
そこには何となく思いつけた事を話す。
例えば自分作品のブランドを考えながら連載を立てとか。

そこに返事したのは、あそこも駄目だったり
あそこで描いてるのは不安があったり
やっぱりそこで売れそうな雰囲気がないとか。

要するに、連載を立てても自分でやりたい作品で
売れる可能性は見えない訳。

........いやそんなもんは元々ないだろう。
作品売れるかどうかそんな簡単に分かるもんか。
ましてまだ1ページも描いていない、形すら決めてない作品で。


ちょっと別の話ぽいだが
コストパフォーマンスが悪い人はたくさん見た。

簡単で言えば同じ時間と同じ資源で
どうしても比べて低い成果しか出来ない話。

高級品ほどコストパフォーマンスが悪い。
値段が安くほど少ない手順で少ない原料で多い製品を作る。
それは製品の特性の一つ。

だが、だからと言って高級品が作りたいから
コスパが悪くても良いと言えない。

高級品を作る前に、廉価な物を作れるのは前提である。
これは真理と思う。

じっくり基本の何かがを作り切れる。
そこから始まらないと何も作れない。

一攫千金の甘い話のために万金を使った。
そんなのは話にならん。

こういう仕事を就く人は大体夢を追いかけるタイプ
そして大体夢を追う人は支出の細部を甘く見る。

つまりコストパフォーマンス管理は下手という。
こういう人は大勢に居る。

支出を抑えろと言わないが、支出には相応なリターン
という計算を計画に組み込まれないと。

それすら出来ない人は
単純に”儲けたい”人に負けるんだよ。


連載のプランは必ずいつも考えてる。
いつもすぐに作品を立て上げるように準備している。

”何かがやりたいけど、その何かが浮かんでいない”
そのやりたい事の無さこそ究極な無駄。

そんなに極端な話しなくでもさ
1ヶ月は30ページの1作品を立て上げる人と
1年しか30ページ描けない人

質を上げるためにじっくり描く、そんなの考え方が通じるなら
一番売れないのは週刊連載の作品になるんだ。

その前に、1年をかけて1ヶ月分しか働けない人は
自分の食費すら足りないんだよ。

そんなの基本の前提ですら出来ないなら
社会人失格の以前に少年すら負けるんだ。
アルバイトで自分の食費を稼げるのは、中学生もできるんだよ。

中学生をできる事にすら負けるのは
夢を追うのは笑い話しじゃん。

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