二度目の打ち合わせ。
まだ5ページの部分が描き直す。
今回のポイントは本当に細かい....というか本当に繊細のアドバイス。
キャラのセリフはもっと軍事スパイらしく
シーン変わりのページはもっと丁寧に情報を正しく伝えて
動機や説得理由の矛盾や辻褄合わない所のせいで
全体の雰囲気を不一致など........
全部、俺ですらふっと気付けなかった
無意識に誤魔化した、細部の演出である。
こういう問題を見つけ出す、
そしてちゃんと形になったアドバイスとして言ってくれた。
なんという高段な観察眼。
一体はどうすれば、こういう打ち合わせを出来るだろう......
本当、編集長の絶妙さに毎度驚いた。
これを完璧に直せれば今回はストーリー回として文句なし。
決めシーンのところが背景も表情も非常に平凡な一回なのに
絵が楽しめる要素は無くでも、しっかりストーリーで魅せるパワーがある。
毎回毎回、これを遣り甲斐があったなと思わせた。
これだから連載がやめられないかもね。達成感が高くて楽しかった。
連載というモノ本来は、
今の20巻辺りになるとすでにネタ切れやマンネリ、
引き伸ばし、あるいは中だるみが出てもおかしくない所はずだ。
でもこの時点まだまだ”伸びる気分がする”。
やっぱり担当は重要だ。
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