2011/09/02

アルジャーノンに花束を

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%81%AB%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%82%92

今から約50年前の小説だった。

その時代はEQの概念まだ無いため、
だから結論に”本当に知力が高いだけで幸せになるかな?”
と言う疑問を投げるしかないだろう。

http://bukupe.com/summary/1043
"一生折れない自信のつくり方"

自信がある人の共通点

・数々の突破体験、成功体験をしている。
・自分が好き
・高い自己イメージを持っている。
・自立している
・責任感が強い。当事者意識が強い。
・何事もポジティブに考える。前向きな思考・解釈をする。
・良い習慣を持っている。
・目的・目標を持ち、毎日を一生懸命に生きている。
・自分がコントロールできることに焦点を当て物事に取り組んでいる。
・「逆境は最大のチャンス」と思える
・よい知識・情報を吸収するように努めている
・人との出会いを求めている
・よい人との出会いや縁を引き寄せる力がある
・自分だけの居場所を持っている。誰にも負けない得意分野がある。
・他者への感謝を忘れない。


.......まあ、一つ一つ読むだけで当たり前に見えるかもしかないけど
しっかり考えればまだ別の意味が現れる。

特に、自分できたけど周り人が出来ない項目では
その効力が目立つ。

この文章を読むと、この小説の話を思い出した。
人間はね、知力と知識だけで正しいにならない。

知力はパソコンのスペックやシステムなら、知識はその中のデータと思う。
だったら、心の知能(EQ)はソフトと相当と思います。

ソフトが悪いなら、どんなハイスペックのパソコンでも
効率が悪くなる。というか、簡単の計算だって間違いになるかも。
正しいの答えに辿りついてない。

スペックはほぼ生まれ付きだから優勢は絶対的。
知識(データ)も、スペックが高性能だったら積み上げも時間かからない。

だがソフトはいくらでも変わる、そこが工夫すれば成長できる。
そこは意外に、教育がカバーできない所が多い。

心の”レベルアップ”はね、実はそれほど難しくない事。
......しかし、”気付け難い”。

人間は慣れたソフトを使う。変わりたくないだから。


今の時代まだ、人から人へ経験でしか渡れない部分は多いけど
自我啟発の本はどんどんメジャーになっている。
まだまだ整理すべき所が多いが、これからずっと伸び続けると思う。

昔この部分は、宗教がやってくれたから。
でもそろそろ......まだまだ何百年かかるかもしれないけど
いつか人間はそれを頼れずに自分の思考で成長できると思う。

心の”本”は、これからまずまず重要になると思う。

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