2013/06/23

誤った結論

ネーム直す中。

アドバイスによると、陸文の格を上げる
そして、陸文と馬賢二人だけじゃ足りなくなる。

陸文のレベル上げると馬賢の”誤読”空間は無くなるため
馬賢の”誤った結論”を出るため、3人目の屁理屈が必要。

陸文の話は基本的に隙が無くだが
あくまでもテープA面だけで
馬賢は最後まで話を聞かずに勝手に話を終わらせた。

そして話のB面は魯泉が代わりに馬賢に言った、
こんなのバランスでしょう。

魯泉のレベルはあくまでもサポート程度なので
最初のネームような綺麗、整然とした思考はありえない。
だから魯泉パートは片断的だが”馬賢の盲点を突く”
ようなセリフを書いて欲しい。

現実もよくある話と思う。
どんな簡単な真実でも、先入観1つで見えなくなると思う。

他人から見ればビックリするほど簡単な事を迷うかもしれないが
立場に変われば誰も簡単に馬鹿になれるだから。

一生を懸けてもその迷いの出口を辿り着けない人は結構居る。
赤の他人から言われた真実より、
”親しみの友人の屁理屈”を信じてしまう事は多い。

人間は”正しいの答え”を信じるではなく
”自分のレベルに近い”の答えを信じる傾向はあるから。

馬賢の場合、魯泉は格下だからこそ
その場で言い出せた言葉が重さが変わっていく。

意味は”上の人”でばかり決めるではなく
時々”下の人”も決めてくる。
このエピソードはこんな意味も含めているかも。

散々に回り道を歩けていた馬賢だが
それでも最後がハッキリその迷いから脫出できた
それだけでも凄く幸せと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿