2013/06/15

漢字のバリエーション

ワールドトリガー。
主役は盤古と同様、漢字使いだったようだ。

序盤の設定もちょっと似てるので
(ダブル主人公とか)色々考察ができる。

こう見ると盤古の初期設定はああすればよかったかも
と色々考えさせたけど
まあ同じ設定でも、先に描く人は模索すべきだし。

この作者も、恐らく計算タイプだろう。


それは良いとして、漢字の話題。

この作品は”部首”による駆け引きのバトルがメイン
その上に試験とゲームの要素を加味して
”漢字クイズ”でサブ、立て上げた作品だった。

バトル8でクイズ2、
バトルが飽きる所が気分転換してクイズ要素の話を交代して行う
というバランスで進めてた科挙篇。

科挙篇は100回くらいを描くなので
コミックスは12巻程度相当。

正直に試験タイプの話として長すぎるが
描きたいバリエーションは本当に多いから
編集長をお願いして最後まで描き切れるようにやらせた。

で、魔都篇は描けると限らないが
色々ネタも膨らめてた。


ここで一番問題は、魔都篇では”漢字”の要素はどう使う。

クイズもバトルも思い付けたパターン全部やったし
妖怪の能力も漢字ではないため
普通に考えれば、このエピソードは漢字と絡めは少なくなる。

しかし漢字は奥深いから
他の使い道はいくらいでもあるはず。

システム的に恐らく今までたいぶ違うが
少なくでも”部首システム”と匹敵できるアイデアは絶対必要だろう。

魔都篇の話は科挙篇ほど長くないため
汎用性はそれほど高くなくでもいい、ある程度に広げあればいい
漢字性質の”掘り下がる”という方向性で考えたい。

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