2015/10/25

寓話は現代に

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%9A%E9%A3%BE%E3%81%A7%E5%BD%A9%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9
虚飾で彩られたカラス
ある時ゼウスは、最も美しい鳥を王様に決めることにした。
ゼウスは、鳥たちに集まる日時を決め、
その中で一番美しい者を王様にするというお触れを出した。
鴉は自分が黒く醜いことを知っていたので、
美しく装うために、野や森を見てまわり、
他の鳥たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた。

そして約束の日、鳥たちはゼウスの前に集まった。
そして、色とりどりの羽で着飾った鴉も姿を見せた。
ゼウスは、彼の羽が最も美しかったので、彼を王様にしようとした。
すると他の鳥たちは、憤然と異議を申し立て、
それぞれ見覚えのある自分の羽を鴉から引き抜いた。
結局、彼に残されたのは、自分自身の黒い羽だけだった。

http://www.plurk.com/p/lafiqn


ここでは色んな議論が起こった。
大体こんな感じ
『カラスは別にルール違反じゃないだろ』
『努力は無駄、生まれつき才能で勝負しろという事?』

寓話は現代になると色々『反論』がある。
本来に伝いたい事が歪む、うまく伝えなくなる。

この事に興味深い。
昔の価値観は単純でその分今の価値観は多様性が溢れている
『あらゆる角度で寓話を思考できました』という意味でしょう。

この時代ならでは出来る事。

でもこういう事も決して全部長所わけじゃないらしい。
力は分散させるだからね。

元々寓話はシンプルに価値観に伝えるために
だから最低限、できるだけ一番簡単な形で作り上げた物。

でもここが落とし穴がある
意図的に簡単にしただから、体裁的に反論は難しくないです。

元々子供、或いは教育レベル低い人々のために作ったもんだし。




http://ncode.syosetu.com/n7774bo/1/
.....良い話だな。

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