2015/10/16

perception知覚

http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/vision/word001/psycho_word5001.html

取材のためにある本を読むと、
あれだから俺が実は上手く思考していないかもと。

よく考えると、俺たちが結構の時間に
『好み、あるいは信用できそう情報』を集めているだけ。

あの情報を手に入れるとデータの判断を従って信じる。

範囲が大きな命題ほど、思考が難しい。

シナリオが2巻単位の広さを話を考えると
なんか色々がぼんやり、頭が上手く回らない。
でも1話単位で考える途端、細かいの部分が回ってきた。

ああ俺の頭が所詮このレベルかなと思わせた。

あの本を読んだ感覚、『方法論』として結構有用だが
情報として、『大した情報』がない。
『これを知るとすぐに使える、お得な豆知識』があんまりない。

となると人間の習慣ではこれがそんなに有り難みを感じない。
『良い方法』を知っても、人間本能の知覚では理解できない。

だから教育が基本的に『思考を与えるより知識を与える』ことが多い。
大学になると『思考の方法』が教えてくれるけど
正直それは誰も価値を理解できるもんと思えない。

10人に1人....いや50人に1人のレベルと思う。

この本の内容は、論理思考より
思考を本格に始まる前に『まず知覚や意識を広げる』
という方向性でやっている。

前提からあらゆる可能性を視野に入れるように。
最初の判断に先入観を排除、頭が動きやすそうな条件を整える
前提が間違うとそのあと思考はいくらロジックが完璧でも
意味がないだから。

でも、この本はやっぱり難しいと思う。
もそもそ翻訳がちょっと変だし
普段の経験と習慣とかなり違うし、
情報と違って思考はハッキリした形がない
だから慣れるまでかなり時間がいる。

考えた事もなかった事を自分の意思で考えるようになる。
これさえ出来れば、この本は充分に価値がある。

できれば、ね。

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