2012/01/08

七転八倒

今日の打ち合わせは複雑だ。

まずはもうこれ以上に続かない、
この回で一気に決著してと勧められて
ネームを焦猛がラスト一手まで補足しました。

そして、夜2回目の打ち合わせ。

2番目の問題は21ページまで視点が雑すぎて
出来るだけ呉鎮とモブの出番を簡単化して、
陶隱→試験官→艾方→盤古→焦猛の流れでバトンタッチ。

流れをスッキリして、交錯は出来るだけ抑えて
そこでなんとか4~5ページくらいを減らしてほしい、と。

3番目の問題は焦猛のパート。

焦猛の出番は本来のネームでは、前中後の全てパートにある。
それは焦猛で全回を貫くつもりだけど、
あの構成じゃどうしても最後のクライマックスが前半でばれるから
全てがラスト8ページに集中すると勧められた。

..................つまり、ほぼ全ボツネーム。

今回は本当に完璧に構成の問題だ。

このシナリオの量は果たして1回で描き切るのか、2回を使うのか、
そこで迷いを現れて、構成が七転八倒になってしまった。

しかし今で見れば、例えば倍の時間を使っても
1回目のネームで全て問題をクリアのはほぼ不可能。

打ち合わすは絶対必要。
だから問題だらけのネームになっても、
出来るだけ早めにこのネームを完成するのは必要と思う。

それでも、こんなネームを出せた自分がちょっとへこむ...

反省点として、大体こんなに問題はあった理由は
俺は”このストーリーがどう描けば1回に抑える”という事は
初めから分かっていないだから。

確かにかなり難しいネームと思うが、もうこれほど連載を描いたのに
こんなに問題だらけモノを描いたのは情けないと思いました。(汗
もっと上手くやって欲しかった。

相手を迷惑かけたから申し訳がありません、そんなの気分....

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