2014/02/01

捨てていくと残された物

https://www.youtube.com/watch?v=LojTZIeB3cA&list=PLbrh1Wx3Vxz8542995m722VxqREerDVmy&shuffle=443

何となく覚えてた曲。
青春の初々しいと自由さを感じさせた一曲。

この間に聞いた、思い出せた気持ち。

大掃除は終わりました。
思った通り、凄く多い物を捨てた。

旧暦の新年雰囲気は薄くなったという話は聞いた一方
新年で親戚に会っていく凄く面倒
習俗は厭わしい、という話も聞いてた。

この話題は考えさせた。
父さんは認知症で日常生活も支障が起こった以降
新年でやる料理や慣習は減って素朴になった。
母さんもちろんやるけど、父さんと比べてシンプルの方。

ああいう物は年長者が持っていく物。
世代を交代する時に減って行く。

俺は基本的に古い習俗が好きの方だが
持って行くのは割と難しいと思った。
わざわざ意識して持って行かないと自然に捨てられていく。

この時代は新しい物が怒涛ようにやってくる。
だから、古くなった物が捨てられるスピードも半端無い。

バトンリレーような物。

若い世代はそんなの話をあんまり考えない
若い人は新しい物を好きだから。
しかしそこに居るのは文化だった。

中国の新年の料理はかなり豪華、
基本的に”食べ切れない”の量を作られる。

昔の時代は食料がそれほど多くないから
正月だけはしっかり食べられる意味で必要以上の量を用意する。

今の時代なら四季に好きな物を、充分の量も手に入れる。
それはあんまり必要がなくなった。

今の時代は忙しい。量より効率に。
時代は変わる。色んな物は変わっていく。

しかし文化は色んな物を保存して残していく。
その景色は美しい。

この曲のように。
あの時代で、若い世代の気持ちを代弁した
この時代で、あの時の初々しいさを思い出せる。

世代交代で様々物を捨てていく、残されていく。

俺はせいぜい70年や80年しか生きれなく
この先の風景を見られないのは残念だけど
この世は本当に面白いと思った。

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