ページを再び振り分け、
盤古の出番は大幅に増えてページ数まだ跳ね上がる
最終回のタイトルは”魯泉と盤古”となる。
......実は、連載最初ではこのサブタイトルで書きたかった。
1話目は”盤古との出会い”だから。
元々”盤古と一緒に帰って平和の日々を送る”
で書きたかった。
しかし科挙篇は本当に色々がありすぎて
意外とは言え、盤古は人殺しまで(正確的に妖怪の霍安)
やってしまったから
最初期の構想でやっていけるのかどうか
自信がなくなった。
という訳で、最終回では一番描き難いのは
盤古の心理描写であった。
前述のように、盤古は”変わってしまった”から。
他のキャラと比べて一番に心理状態が変わった。
原点回帰は魯泉のテーマだが
盤古にとってそんな風で考えられない。
今の盤古は魯泉とのほほんで
田舎で永遠に平和の日々を送るだけで終われない。
この意味では、魯泉と分かれ道がいずれが来る。
それでも、1巻目で出ましたテーマがあります。
それは感情の学習。
盤古にとって、あれがあるこそ”魂”を手に入れた。
力だけなら”兵器”のまま、
知識や思考まであってもまだまだ”賢いロボット”
感情があるこそ、やっと最後の最後で
活路を見つけて兵器の自分を勝ち取った。
未来はどうになるのは分からないけど
今までやってきた事の意味だけなら
盤古はしっかりに掴んだ。
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