2015/09/18

事務の場合

今日は、上司が出版社に行くちょっと挨拶していく
合作企画など相談してみる....はずだが
急用で海外に行ったので

俺とうちの事務二人で行く事になった。

こういう事務的な事が全く素人と言ってもいい
俺はあそこに居ても多分あんまり役に立たないくらい
先生の技術まだマシの方だが
流石にここが二人で行かないとメンツが薄いし。

あんまり意識していないが
俺は20巻以上のコミックス出たので
漫画業的にそこそこベテランに扱えられたらしい。
だから場合によって俺が出るだけでも効き目があるみたい。

俺にとって出版社に行くのに漫画作りの話じゃないのが珍しい。

もともと俺の仕事でもないし
いきなり決めた事だし、準備がほぼない状態であった。

......でもまあ勉強になりました。
うちの事務は優秀なので俺は話を合わすだけで済むだし
こういう商売の事務話を聞くだけでも勉強になる。

そしてよく考えたら
こういう仕事は全く準備しなかった場合はどうなる
考えるだけで恐ろしい。

俺一人に行かせたら多分手ぶらで行く、
説明資料を用意しない(実際今日はしなかったし)
自分会社の事を満足に説明できなく
どんなの風で合作企画を行う?という事自体の概念持てず
多分商売話すらになれない。

で、これなら次回は俺でも基本的な説明できそう。
成功するかどうかわからないけど、仕組みはなんとなく習った。

こういう漫画じゃない仕事一通りを見るのが本当にためになる。


そして知り合いの事を考えてた

『アイデアがないとか、どう描くのがわからない
褒められたい人に褒められないが苦しい、
絵を見せたからコメントくれ、悩みがあるから相談乗れ』

......それもそれはそれで恐ろしい。
非常に優しく絵描くを専念できる環境なのにうまく描けない。

甘い考えの集合体みたいもの。 それは恐ろしいな。

仕事ができない人が、恐ろしい。
生きる事自体が困難になるからね。

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