2021/02/18

昨夜に母さんは俺が6年前に沖縄に行った頃に
かなり病気になりかけた事を言い出しました。

俺はいないから、病気になった母さんは
風邪を放置して悪化されて肺炎になりかけた。

遠い沖縄に居た俺は
『もうバイトの仕事なんかしないでゆっくり休んで
しっかり病院に行ってよ』

と言ったが、母さんは割と無視して無茶していた。

当時、俺はしっかり半年分の生活費を渡したのに
それでも母さんは『少しでも稼ぐ方が....』思って仕事してた。

沖縄から戻った以降、母さんに仕事させないようになった。
完全に老後生活にシフトさせました。

母さん曰く、その時にちょっとやばかった。
入院すべきレベルだったが、
俺がいないから面倒を見る人がいないので入院しなかった。
その頃は母さんまだほん少し若いだったので乗り越えたが
70代の今なら危ないと思った。

この話を聞いて、日本人と結婚した友人のことを思い出した。
彼の母さんは一人に家にいた。

彼は別に親思わないわけじゃないけど
母は平気と思ったので。
こんな感じで、親に一人させました。

よく考えたら、あれまで彼もよく彼女と暮らしているので
実家に住んでなかった時が長った。

親孝行はいい事と思ったが
でもよく考えると、結婚することでは
「夫婦に使う時間」が絶対「親に使う時間」を超える。
そして子供をできたら、『子供に使う時間』またメインになる。

こういう事は『未来の時間が長い』の者に優先がち。
それは当たり前だと思います。

が、だから
実は現実に『どうしても優先順位が下げられた親』
こうして知らず(知らんぷりに)内に
だんだん命が蝕まれて、早めに逝ってしまうことがよくあるよね。

みんなはこんな風に選択していたね。


俺はこんなに親に時間をかけるのが、
結婚しないのが大きな理由の1つだ。

このデメリットがあったこそ、できる親孝行かもしれない。

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