https://shonenjumpplus.com/episode/3269632237252145885#
ドロップアウト(鹿原史生
こういう手(若者の心理描写がたくさん入れてる)
の作品を読むときに、よく考えさせる。
こういう若気の至りは俺に全くない訳でもないのに
なんでこういう作品は描けないだろう。
そして、思いました。
俺の作品は絵がデフォルメ寄りだけではなく、
感情の質もデフォルメ強めなんだ。
『すごく本物ぽいだからすごく良いな』ではなく
『架空だからこそすごく良いな』だ。
本物や現実に似せるではなく
あくまでも表現の必要に変化させるの事を好きなんだ。
人間の本能は「幸福に追いかける」より
「不幸から逃げる」のために生きる割合が多いから、
だから『知識が多くなっても別に幸せになれない』
のは辻褄が合いますよ。
極論だが、不幸じゃなければいいんだよ。
普通の暮らしで良いよ。
天国ような極楽な世界に行かなくても。
だから、不幸の人間は
「不幸」を嘆く。
不幸でも幸せでもない人間は
「不幸でも幸せでもない」事を嘆く。
幸せの人間は、
「これくらい幸せしかない」事を嘆く。
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