2011/11/01

103章シナリオ

103章は、創字盤の中篇。

この回のポイントは、盤古の説得が通じないところ。

”危機”コマをめぐるとマイナス100点なので
ここまでチーム協力はできなくなった。

そして試験官も投入によって合格粋はどんどん奪われる。

”欠ける”に弱いのは人性。
一度に100点は99点に下がると、簡単に95点にも85点にも下がり続ける。
割れ窓理論によって被害は広げる一方。

”0人”から”24人”まで登っていく為に”階段”はどれくらいがある。
しかし24人は無理になると早めに22人、20人辺りの目標に
下方修正も大事。

”満点じゃなければもうやる気がなくなる”。

この事に、嫌なほど痛感したからね。
本当にこういう人をたくさん見た。

ああいう人は、被害を抑える努力は行わない。
失敗になると投げっぱなし。

そんな痛感したテーマを描く..........そんなの103話であった。


ついでに陶隱の話もメモしておこう。

陶隱の1つ目漢字は”隠れる”のため、
基本的にあんまり目立つ行動はしない。

距離を取ってちょっと遠いところで人の心を見る。
冷静的に全体を眺める事を得意。
若干自分の感情を抑える気味だが、無理がなく落ち着く気質。

先入観や自分の感覚はできるだけ排除して
”プラスマイナスゼロ”という感じで人と付き合う。

昔の作品で言うなら、狼少年のシュオくんに一番に近いかも。

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