2015/07/11

型と勢その2

今日はちょっと怒った。
イライラを超えて怒ったレベルに。

話がちょっと長いですが
来週はデッサンの授業がある。

.......いや本来なら俺の授業が無い。デッサンはあんまり得意じゃ無い。
でも調整のせいでこの授業が俺がやらないといけない。

それだけならいいけど
デッサンは基本的に2種類がある。
簡単で言えば、『型を描く』と『勢いを描く』。
後者はDYNAMIC  DRAWINGという。日本語が分からない。

俺は勢いを描くのデッサンが得意、
逆に形を描くのデッサンが苦手の方。

周1回のデッサンのレッスンを行った絵師先生と
ちょっと話し合った事がある、彼は両方が得意なので
俺は彼の授業を聞いて、
なら来週の授業に前者と後者のデッサンをバランス取って行うつもり。

ここまではまあ問題無し。

で、今日はちょっとテスト授業を行った。
そしてボロボロになった。前半だけで。

同僚に言われた。
『ダイナミックデッサンは初心者が難しすぎる
教えるなら普通のデッサンを教える方がいい。』

いやこれは全否定になってしまうじゃないか。
型を描くのデッサンが苦手で授業がボロボロ
得意の勢いが教えるなと言われて
じゃどうしろと言うのか。そこでちょっと怒った。


一番怒ったの点は 、さっきあの絵師の授業を受けた。
そして俺が気付けました。

『みんなは形とパースの正しさが全てより重要と思っている』

あの絵師の先生は形と勢い両方がバランスよく教えているのに
俺の同僚はあの絵師が神扱い。彼の形が正確すぎるだから。

そして同時に俺も分かった。
俺の同僚は、俺の絵が全然大した事がないと思っている。
彼らは勢いがどうでもいい、形が正しいすればいいと思っている。

だから俺の授業方法をそんな風に指摘してきた。

そこを分かったら、俺が結構怒った。


まあ俺の授業の下手さが変わらないが
全然信用してくれなくて、その上に俺の長所も分かってくれない。

........ちょっと盤古の序盤を思い出した
読者のコメントが『デッサンが下手、ケモノばかり』があるところで
編集長だけ『君の長所を伸ばす事だけ考えればいい』言ってくれて。


まさかあの時の状態が二度と再現。
しかも、今回の否定者が自分の同僚。

この事がかなり困る。
下手すりゃこの事がこれからの授業を決定的な悪影響が出てくる。

仕事は本当に一人だけじゃだめなんだ。
周りの人が合わないだけで色々がダメになる。
ある意味、同僚もそんなに悪い事していないくらい知っている。

でもこれじゃ仕事が上手く行けると思えないので。

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