2015/07/08

まず俺がそこに居ないと

夏休みコースの最初の授業。

えーと普通にすごく緊張しました。
3時間授業をやるのが久しぶり...
いや沖縄も5回くらい(しかも日本語で)やったけど。
やっぱり緊張です。

で、昨日から色々考えて恐怖と戦えて。
そして思い出した。

ちょっとまって。
俺が昔に(15〜12年前だけど)小学で先生を務めましたよ?
しかも1年半ほども。無経験と言えないぞ。
でも何てその時期の経験が全然に身につけないだろう。

全くと言ってもいいほど授業の風景を思い出せない。

......ああ、そういえばそうだな。
俺は実はそこに居なかった。そこに居たのは俺じゃない。
俺は一度でも認めなかった。そんなの仕事を。
だから経験が全然に積み上げなかった。

まずは、俺の心がそこに居ないといけない。
ありのままの俺がそこに居ないといけない。
我慢して教師の仮面を使って、そこに立て授業する。
それはダメなんだ。

自分なりに納得する形で授業しなければ
自分自身は成長しないんだ。

知り合いに言われた。
『大体の恐怖は実は存在していない。』

その言葉を信じて今日の授業を行う。

割とミスがあったがまあ自分が納得する。

一番納得したのは、学生の意欲です。
誰も絵を描くのが好き。割と本気。これは文句なし。
漫画描くのが好きかどうかはまだ分からないけど
一番初心者の生徒でも、
初心者にして難しいなスピード線をなんとか付いてくれた。

それだけで俺は納得する。
この学生達なら、この仕事が有アリだ。
それだけでありがたい。

 で、続いて俺のミスに関して。

えーと、俺は1対1の指導に関してはまあいけるかなと思ったけど
1対多数の全員授業はどうしてもボロが出る。

どうやら俺が一番苦手のが対多数会話。
それをやると頭が真っ白になりやすく
メモリーが足りなくて、あれこれ忘れやすい。

人を怖いではなく、多分俺の意識の幅が狭い。
今までの仕事は1つだけで集中すればいい事が多い。

でも授業は基本的に同時にパソコンを操作しながら説明する
俺的に画面を見ないと何を言っているのが分からないため
学生の顔を見ないといけないしパソコンが見ないといけないし
授業の内容も全文いちいち覚える訳がないから
臨機応変の所もあって雑談もギャグも入れないといけない.....

どうしても脳が回らない。

この部分は、言われなくでもわかる。そこが上手くやっていない。

授業のペースは遅くて最後までやれなかった。
本来ならスピード線の授業が終わったら
みんな好きなキャラを描かせたいのに、
そこに辿り着く前に時間が尽くした。

うーん。

みんながすごく本気でスピード線を描いてるのに。
1枚程度、多くても2枚を描いてくれれば嬉しいと思ったが
ほとんど全員3枚分を描いてくれた
(まあ大体の人は1回目が失敗したから)

だからそこ、好きなものを描かせなかったのが申し訳がない。


でもすっっごく疲れた。マジで。
この授業は週1回くらいが一番救い。
慣れるまで多分2ヶ月かかると思う。

まあ疲れてもいい、学生の授業ができるだけ良いモノをあげるように。
頑張ります。

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