2020/07/22

鬼嫁

https://www.youtube.com/watch?v=qlimzzIimh4

この「5つ星の超良好性格はこれです」
という動画を見て、1つ気になったことを書きたくなった

仕事は建前という仮面を被るけど
家族の前に「素の自分」で生きるから
そこでトラブルになることが多くて

じゃ、「素の自分」はどんな感じで問題になるだろう?
という話題が興味深い。

自分の性格は「怒りやすい」
が、家族にですら怒気をぶつけることが相当に少ない
思いやりがないの時はあるけど 
あくまでも怒りやすいだけ。相手を殴るはもちろん
汚い言葉で相手を傷付けるのもほぼしない

それくらいは当たり前.....と思うけど

そこで『鬼嫁』ということを思い出す。

https://allabout.co.jp/gm/gc/68529/

https://note.com/konkatsu_consul/n/n32471fd4c075

知人・友人など身近なところに鬼嫁がいる方は十分承知だと思いますが、鬼嫁との夫婦生活は悲惨の一言につきます。
ほんのちょっとでも気に入らないことがあると反射的にキレる。一度キレたら最後、死ねなどの汚い言葉で罵られる。ひどくなると殴る、蹴るなどの暴力を振るいはじめる。夫のものを勝手に捨てる。期待する生活水準が維持できなくなったら罵倒され離婚を突きつけられる。挙げ句裁判を起こされて慰謝料、養育費をとられる…。


..........みたい感じな人が一定数に居るらしい。

性格が悪い人だから!という決め付けたら話が終わり。

そこで、姉さんの出番です。
俺は姉さんが二人が居る。二人とも結婚した。
上の方が鬼嫁タイプです。

弟だからこそ知っている情報は盛りたくさんです。
上の姉さんは、支配欲が強いです。
弟と妹の俺たちに対して
食事や面倒を見てくれるけど
妙に『しつけしてあげる』という所があります。

叱る、ごく稀にだが殴る。
あくまでも常識範囲なので怪我までになったことがないけど、
とにかくちょっと怖いなとよく思わせた。

子供の時期はまあ姉さんは5歳年上だから
何の疑問もなかった。
中学生以降はそういう「しつけ」 が消えるので忘れたが

姉さん結婚したから娘を産まれました。
多分5歳くらい時に姉さんの家族と一緒に食事する
その時にちょうど俺は小学生の先生をやっていた。

姉さんはざんざん自分の娘を叱る、
こっちまで気分が悪くなる嫌な言葉責めだった。

この一生に俺はその時だけ、姉さんに怒った
『子供のしつけ、やり方それじゃないぞ!』と。

そしてそれ以外、特にその場は何もなかった。
単純に「俺は怒ったことがあった」だけ。

姉さんは、夫によく喧嘩している。
一緒に出かける時にでさえこの目に見える。
姉さんが鬼嫁タイプだから、喋り方本当にキツイ。

でも姉さんは、大人になったから俺にそんな言葉かけない。

ある日、あることで俺は『あれ、姉さんは用事があったら
直接に俺に伝えばいいじゃない?』
と言ったら母さんはこう言った。
『姉さんは、君が怒りやすいから嫌なんだわ』

........怒りやすい?
記憶にあった限り姉さんに1回しか怒ってないぞ?

今で思えば
『俺はもう姉さんが支配できる相手じゃなくなる』
だからかもしれない。

人を支配してやり甲斐を感じる人は一定数に居る。
でも、そういう人は会社に上司で勤めると限らない。

 つまり、鬼嫁とか性格が悪いとか言うより
『家族に通じて自分の支配欲を満足させる。
それは、会社で仕事できない主婦にとって
家庭は人をコントロールできる唯一の場所だった』と思います。

人は様々。生き方も様々。
でも、自分の需要はなかなか叶えない場合は
人の欲望は他の形に変化させて、自分の心を満たすようになる。

こういう意味では「家族」は本当に特別です。
建前の仮面率が一番少ないの場所 、かもしれない。

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