キャラ論その１

https://happymail.co.jp/happylife/characteristic/ruin-desire/

とりあえずメモ。

友たちは
「ケモノキャラを魅力的に作りかたを知りたい」と質問した。

キャラだねえ…いろいろを考えました。
個人のやり方は
『とりあえず感情的な欲望をキャラに乗せる』

「めちゃくちゃ優しいデスゲーム」では、
「人を死なせないデスゲーム」。

とてもポジティブなので、対比として主人公の性格は
ネガティブにしようかなと思います。

そして性格もっと深く掘り下げるために、
物語に『大抵なケースに主人公は自ら死を選ぶ』
でも優しいデスゲームだから、運営は主人公を死なせない
というスタンスで進む。

ここで、主人公の性格が確立した
『破滅願望』。

とにかく会社の仕事はブラックすぎて
生きる希望はない。死にたい。
希望も未来も信じない。

これは主人公の行動基準になります。

そして続きの課題は
「破滅願望」をどう描けば話が面白くなること。

自分にとってこういう
ネガティブ、無気力、夢も希望も信じないキャラは
とても新鮮なので、描くのがとても楽しかった。


「嫁と母は溺れる、どっちが救います？」
 という２択の問題に
 運営は『不正解になったら死にます』と言いました。

 主人公は『どっちも救わねえよ』と答えた。

 そして運営はこう答えました
『この質問は正解がない。だから不正解も存在しない。
というわけでゲームクリアです！』

こんな感じで
『主人公はネガティブなのに
無理矢理に結果がポジティブに転ぶ』
のは、この物語の基本パターンになります。

キャラの性格を決めたら
この性格に対して、
どんなのイベントでキャラどんなの面白い行動を起こさせるのが
『魅力の発揮法』の１つと思います。