2020/07/29

ポリコレ文化

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友人はこう言った
『ポリコレは
「賛成を言わない?じゃ反対だね、お前は敵だな!」
という暴力的な面があるから危ない。』

黒人の人権とかあんまりこっちに関係ない話題だが
なんか分かる。


社会正義に目覚めて、ポリコレを篤く信奉する人びとは「ポリコレに反する人がいる」ことに驚きと怒りを隠せない。彼・彼女たちからすれば、ポリコレ文化はそもそも「よい/わるい」「妥当か否か」といった相対的な批判的検討にかけられるべき概念ではなく、すべての人が無批判・無条件に支持・賛同すべき道徳律であると考えているからだ。
ゆえに「反ポリコレ」とまではいかないまでも「ポリコレに対して諸手をあげて賛同しかねる人」にさえ「お前は差別したい自由を守ろうとしているのか!? この差別主義者!! 野蛮人!!」といった攻撃性を発揮してしまう。「あなたの怒りはただしい」とお墨付きを与えられた時の人間はもっとも峻烈である。

こういう話を見るといつも思う
例えどんなの理由があっても
『人を攻撃する』のは絶対、正しいにならない。


でもポリコレを信じる人は、人を傷つける理由を自己正当化する。
だから恐ろしい。

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